ムツコ先生 ASTEYA

SHIZENヨガインストラクターによるYama、Niyamaの解説です。

「アステーヤ」

asteya01

「われわれはすべて盗人である。
知っていながら、あるいは知らないうちに、われわれは自然から盗んでいる。
一瞬一瞬、一息ごとに、われわれは自然からかすめ盗っている。
…誰の空気をわれわれは吸っているのか?
自然である。
だからといって息をするのをやめて死ねと言っているのではなく、
そのかわりに、一息一息を敬虔[けいけん]に受け取り、それを他者に奉仕するために使うのだ。
そうすれば我々は盗んでいるのではないことになる。
それを受け取っておきながら何も返さないならば、われわれは盗人である。」

— スワミ・サッチダーナンダ著 『インテグラル・ヨーガ パタンジャリのヨーガ・スートラ』

Asteya(アステーヤ) 人のものを盗まない。

それはものだけではなく、人の時間を盗まないこと(約束の時間に遅れるなど)皆のものを独り占めしないことなど・・ 更には盗む原因となる、人を羨む気持ちを持たないことも含まれます。

人を羨むのは、いつも自分にないものを人の中に見るからです。むやみに欲しがらず、今自分にあるものを見つめてみることが、大事。そうすると自分にあるもので、満足できることがたくさんあると思います。

厳密には、私たちは、常に自然界から”盗み”をしています。それは、自然界の空気をかすめとっているという事です。もちろん、息をするなという事ではなく、呼吸して生きているという事を敬虔に受け取り、受け取ったものは敬意を払いお返しするという事。

アステーヤの練習は、とにかく自分が既に持っているものに目を向けること、自分が既にいかに豊かであるかに気づくことから始まります。物質面だけではなく、心の中で感じる喜び、人を愛する心、人に愛されていること、美を愛でる感性、健康等々、全てが豊かさの一部です。この豊かさに気づくと、幸せになるための材料は、もう既に十分与えられていると実感できます。

ヨガのクラス中でも同じで、人が持っていて自分が持っていないもの:柔軟性、筋肉、八頭身のスタイル、安定性、等々を意識し始めたらきりがありませんが、自分に既に与えられているものに気づき、感謝することができたら、それだけそれぞれのポーズの意味も深まるのではないでしょうか?

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ムツコ先生ありがとうございます!次回は、マキノ先生による「BURAHMACHARYA」です!お楽しみに。

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