ヒサコ先生 SAUCHA

SHIZENヨガインストラクターによるYama、Niyamaの解説です。

「サウチャ」

2018-02-10 10.56のイメージ

今回から八支則のうちの2番目、ニヤマ(個人的に心がけるといいこと)に入ります。

ニヤマの一つめであるサウチャ(シャウチャ)は清浄にする、清浄に保つという意味です。これは環境、体、心、自分の外側と内側を清らかな状態に整え維持していくことです。

例えば、家を思い浮かべてみて下さい。キレイな家もずっとほっておけばそのうち汚れます。照明はホコリをかぶって暗くなり、窓もくもって光は遮られ、床はくすんで黒くなってきます。明るかった家もなんとなく暗なり、汚れていくほどに居心地は悪くなってきます。

そんな場所を本来のキレイな状態、心地良い状態にするには掃除をします。散らかったものを片付け、ゴミを捨て、ホコリを払い、掃いて磨いて掃除をすると、部屋はまた明るくなりスッキリとキレイになっていきます。これは汚れやゴミなどが払われる事、又はそのプロセスで感じられる事であり、何かを付けたしたり飾り付けたからではありません。この事はまた、環境ばかりでなく体や心にもあてはまります。

体が詰まる時や調子のよくない時、心に影がさす時、自分自身でいるのが何となく居心地悪く感じられる時、何かが私達の輝きや美しさ、心地良さを隠しています。それは物理的な汚れや老廃物、疲労などかも知れませんし、心に影をつくる考えかも知れませんが、まずはそれが何なのかをみてみましょう。そして適切な範囲で心身がクリアになるような事 ー アサナや瞑想などはもちろん、散歩、お風呂、空を見上げる、休むなど特別でない事でも ー をしてみましょう。

自然はとても素晴らしいお手本を私達に見せてくれています。蓮は昔から清らかさを表す植物として知られていますが、インドでは特に白い蓮の花はプンダリーカと呼ばれて、清らかさとサットヴァ(純質)の象徴とされています。蓮は泥水の中から育ちますが、その葉は水をはじき、水滴は玉になって葉を転がります。転がる水滴は汚れを絡め取りながら流れていくので蓮は泥水に汚されることなくいつもキレイな姿をしています。この素晴らしい自浄作用は自然で無理がなく、静かに行われています。自分で自分をキレイに保つ蓮のサウチャの実践は私達も是非、見習いたいところですね。

 

 

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